特徴等 |
常寂光寺 (じょうじゃっこうじ) は、慶長年間(1596-1614)に究竟院日禛 (くっきょういんにっしん) 上人により開創された日蓮宗の寺院で、嵯峨野小倉山中腹の斜面に建っている。 塔婆 (多宝塔) は、方三間、重層、宝形造、檜皮葺、総高約12mで、元和6年(1620)の建立になる。境内の後方のやや小高い地点に建ち、均整のとれた美しい姿をみせている。この辺りまで登ると、嵯峨野を一望できるようになる。 参考資料:常寂光寺HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2023-6-11 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
458 常寂光寺塔婆 (多宝塔) |
元和6年(1620) |
三間多宝塔、檜皮葺 |
![]() |
京都府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |